英語で高得点取るためには長文の練習をするな!文法問題集と単語帳を完璧にするだけで高得点が取れる!
受験生のみなさんこんにちは!
本日は、英語の勉強方法について紹介します。
私は、この方法でセンター試験の点数を80点から170点に伸ばすことが出来ました。
1.勉強方法
私の勉強法はざっくり説明すると、単語帳の例文と文法問題集の問題を全て訳せるようにすることです。
長文は、たくさんの短い文が集まって出来るものです。
つまり、大学受験の長文を読めるようになりたければ、大学受験レベルのあらゆる短文を訳せるようにすれば良いのです。
短い文もまともに訳せないのに、長文を読んでも読めるはずがありません。
2.具体的な勉強方法
短い文といえど単語力が無いと、なかなか読めません。
初めは単語帳の使い方から説明します。
(1)単語帳の使い方
単語帳を使って勉強するときは、注意することがあります。
それは単語を丸暗記してはいけないことです。
単語を丸暗記していては、100単語学習するのに3時間以上かかってしまいます。
それに、丸暗記は自分にとって意味のないもので、長期記憶になりにくいです。
英単語を覚える時は必ず、新しい英単語が含まれた例文を訳して覚えてください。
例文がなぜこの訳になるのか確認したら、次の単語に進んでください。
このやり方で進めれば1時間で100単語を学習することが出来ます。
単語帳を1周するのに何ヶ月もかけていたら、2週目の時に何も覚えていません。
必ず1から2週間で1周しましょう。
例えばターゲット1900なら下の画像の部分を訳して覚えてください。
文と一緒に覚えれば、自分にとって意味のある言葉になり覚えやすいです。
また、例文を読むときは、必ず文のどの部分がSVOC、句、節なのか確認して読むようにしてください。
節は、名詞節なのか形容詞節なのか副詞節なのかも確認してください。
長文が読めない人によくある特徴は、文が長くなると、どこまでが主語なのか目的語なのか分からなくなってしまうことです。
普段から、文のどの部分がSVOC、句、節なのかを確認することで、これを防ぐことが出来ます。
(2)文法問題集の使い方
文法問題を解く時の注意は3つあります。
- 問題を解くだけではなく、必ずなぜその答えになるか解説を読んで理解すること
- 全ての問題を必ず訳し、答えの訳を確認すること
- 2週目も3週目も必ず全問解くこと
- 必ず1〜2週間で一周すること
1の理由は、なぜその答えになるのか理解しないと、文の内容が少し変わるだけで答えられなくなるからです。
2の理由は、文法問題の問題は全て大学受験レベルの短文なので、大学受験レベルの短文を訳す能力をつけるのに最適だからです。
3の理由は、参考書というのは順番で解くことで理解しやすくなるように作られているので、間違えた問題だけ解いたりすることは非効率だからです。
また、一度解けた問題も時間が経てば解けなくなるので何度も解いて、忘れないようにします。
4の理由は単語帳と同じ、1週するのに何ヶ月も費やしていたら、2週目を始める時に全く覚えてないからです。
2.おすすめの参考書
単語力がない人は簡単な例文と一緒に単語を覚えることができるシステム英単語を使いましょう。
システム英単語で単語を覚えたら、vintage やネクステで文法を覚え、さらに短文を訳す能力をつけましょう。
Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服
- 作者: 瓜生豊,篠田重晃
- 出版社/メーカー: 桐原書店
- 発売日: 2014/11/01
- メディア: 単行本
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単語力も文法力もそれなりついてきたら、単語帳はシステム英単語からターゲット1900に変えましょう。
ターゲット1900は大学受験レベルの例文で構成されているので、受験対策に最適です。
システム英単語は、単語を覚えるのには向いているのですが、例文のレベルが低すぎで大学受験レベルの短文を訳す能力がつきにくいので、単語を覚えてきたら、必ずターゲット1900を使いましょう。
3.終わりに
単語帳と文法問題集は毎月の模試までに必ず1周終わらすようにしましょう。
単語帳と文法問題集の例文を全て訳せるようになれば、必ず点数は上がります。
特に文法問題集をマスターすれば、長文だけでなく、センター試験の大問2の文法問題でも40点近くとることが可能になります。さらに文法問題をスムーズに解くことで長文問題に割ける時間も増え点数UPが期待できます。
私はvintage の例文を一度全て訳すだけで、センターで安定して150点取れるようになり、ターゲット1900の例文を全てを訳すことで170点取れるようになりました。
必ず点数が上がるので、もしよろしければ参考にしてみて下さい。